【注目！】伊藤沙莉のハスキーボイスは武器だった！声優挑戦で新たな魅力開花！

2024年4月1日放送開始の【NHK朝ドラ】連続テレビ小説「虎に翼」で主人公の佐田寅子役を演じている伊藤沙莉（いとうさいり）さん。

伊藤沙莉さんといえば、独特のハスキーボイスが印象的な女優として知られています。そのユニークな声質は、彼女のキャリアにどのような影響を与えているのでしょうか？また、最近では声優としての活動も注目を集めています。

今回は、以下のテーマについてご紹介します。

伊藤沙莉のハスキーボイスの由来と特徴
声優挑戦による新たな魅力の開花

というテーマでご紹介します。それでは、早速見ていきましょう！

伊藤沙莉のハスキーボイスの由来と特徴
声優挑戦による新たな魅力の開花
まとめ
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伊藤沙莉のハスキーボイスの由来と特徴

引用：MOVIE WALKER PRESS

伊藤沙莉さんの特徴的なハスキーボイスは、彼女の生まれ持った個性です。多くの人が「酒焼け」ではないかと思うほど独特な声質ですが、実は産声の時からこの声だったそうです。

「地声です。子どもの頃から。産声からこれです。母に確認済みです」と伊藤さん本人が語っています。この声質は、医学的にも珍しいものだったようで、26歳頃に病院を受診した際、医師から「見たことない声帯をしている」と言われたそうです。

当初、伊藤さんはこの声にコンプレックスを感じていました。「かわいらしいセリフも似合わないし、この声はコンプレックスでもあったんです」と告白しています。しかし、彼女の声の魅力は次第に多くの人に認められるようになりました。

特に芸能界では、伊藤さんの声は大きな武器となっています。「声で覚えていただくことがすごく多かった」と彼女自身も認めているように、独特の声質は彼女の個性として強く印象に残るのです。

また、伊藤さんの声質は役柄の幅を広げる要因にもなっています。ハスキーボイスは大人っぽさや色気を感じさせる一方で、意外性のある役柄にも活かされています。例えば、かわいらしい外見のキャラクターを演じる際に、その声質とのギャップが新鮮な魅力を生み出すのです。

さらに、伊藤さんは自身の声質を活かして、アーティストの楽曲に参加する形式で、ボーカリストとしても活動しています。他に類を見ない独特のボーカルにより、多くのファンを魅了しているのです。2021年には『いきものがかり』の水野良樹さんが、自身のソロ楽曲『光る野原』で、彼女をボーカルに指名し、『ミュージックステーション』2時間SPで生歌を披露して話題になったそうです。わたしも『光る野原』を聞きましたが、バラード調な曲というのもあり、彼女の落ち着いた貫禄を感じさせるボーカルに惹きつけられました。

このように、伊藤沙莉さんのハスキーボイスは、彼女のキャリアにおいて大きな強みとなっています。当初はコンプレックスだった声質が、今や彼女の最大の武器となっているのです。

声優挑戦による新たな魅力の開花

引用：シネマトゥデイ

伊藤沙莉さんは、女優としての活躍に加えて、近年では声優としても注目を集めています。彼女の独特な声質は、アニメーションやゲームのキャラクターにも新たな魅力を与えているのです。

伊藤さんは声優の仕事に対して、「ずっと憧れだった」と語っています。アニメや海外ドラマの吹き替えを見て、「声だけでキャラクターの感情を表現できるというのはすごいことだな」と感じていたそうです。

声優デビュー作となったのは、テレビアニメ「映像研には手を出すな！」でした。この作品での伊藤さんの演技は高い評価を受け、声優としての才能を証明することになりました。

その後、映画『ペット2』の日本語吹き替え版でも声優を務めました。この作品で伊藤さんは、見た目はかわいいけれど負けん気の強いシーズーのデイジー役を演じています。「デイジーの見た目がかわいらしいので、私で大丈夫かな」と不安もあったそうですが、本国版のデイジーの声も少ししゃがれていたことで安心し、自分なりの表現に挑戦したそうです。

さらに、アニメ映画『小さなバイキングビッケ』では主人公ビッケの声を担当しました。この役について伊藤さんは、「わたしでいいのかな」「この声で大丈夫かな」と不安を感じつつも、「スタッフの皆さんが、この声で想像していただいて、何かを生み出そうとしてくださっているのであれば、そこに少しでも貢献できたらいいな」と前向きな姿勢で臨んでいます。

声優の仕事を通じて、伊藤さんは新たな表現の可能性を見出しています。声優の経験が彼女の演技の幅をさらに広げているようです。

このように、声優への挑戦は伊藤沙莉さんに新たな魅力を開花させました。彼女の独特な声質は、アニメーションの世界でも唯一無二の存在感を放っており、今後さらなる活躍が期待されています。